大海を渡る
どうも、DiverFrontの高野です。
今回は、「大海を渡る」について書きます。
今は、決して完成しない手作りの筏の船で大海を渡っている気持ちです。
まずは、「新しい大陸を探そう!」と意気込んで、船を海に出します。
食糧が尽きて、船の底が抜けそうになって、右を直したら左がぶっ壊れて、帆が折れて、どこに行けば分からなくなって、その間にも「いや、大陸はある!」と言いづけて、間違った方位磁石を買ってしまって、船から落ちる人がいたり、風向きが変わったり、大船がきて壊されそうになったり、時には乗り込んで外交したり、奪い合ったり、武器を作ったり、錆びたり、謎の病原菌が流行って治療にあたったり…
やっとの思いで、辿り着いたらもう既に開拓されていて、すぐに船に戻って、そしたら船の⚓が古くて沖まで流れちゃって、泳いで取りに行ったり。
「もう永遠につかないのでは」と思わないために、根拠がない地図を作っての繰りかえし。
でも、なぜか気がついたらまた船を走らせている。
こんなポエムみたいな表現じゃなくて、本当は具体的に全部を書きたいけど書けません。
こんなときには、高校1年の夏を思い出すようにしてる。肉体的なキツさではないから死なない、正確には死ねないの方が近いのかな。
ビジョン・理念・信念がないと途中の島で妥協するか、沈没して飛行機に乗り換えてしまう。
やると決めて行動して、2.5年間くらい経ったのかな。
まだまだ船もでかくないし、島を見つけたわけではない。
いつか大陸を見つけたときには、土地開発や国の設立があるんだろうな。
そんなことを思いながら、今日も渋谷にいます。